話を前向きに進める「推進力」

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仕事でもプライベートでも、何かトラブルが起きたときに「もうムリ」とか「なぜこんなことに・・」と悔やんで話が終わってしまうのはもったいないことです。「どうすれば解決できるのか」前向きに考えてみませんか?

◆ネガティブからは何も生まれない

会議で意見交換しているときに否定的な発言をして、それが「意見を言う」ことと勘違いしている人をよくみかけます。例えば誰かが商品の提案をしたときに「その商品アイディアはコストがかかりすぎる」と言って話が終わってしまう人、いませんか?あるいは「〇月×日までにこの仕事お願いします」と依頼すると、「他のタスクがあるのでちょっと難しいです」と言って話が終わってしまう人もいますね。

共通するのは「~できない」という否定で話が終わっていることです。ネガティブな終わり方です。その発言が何か価値を生み出しているかというと、生み出す価値はゼロです。周囲の人のモチベーションを下げる悪影響を考慮すれば、マイナスの価値を生み出しているとも言えます。

否定はあくまで否定であって、意見ではないということですね。

◆「~できない」ではなく「~できる」へ

ではどうしたらよいかというと、以下のような発想をしてみるのです。
・ここまでならやれるのではないか
・誰かに協力してもらったらできるのではないか
・この道具を借りればやれるのではないか
・別の観点で考え直したらうまくいくのではないか

いずれも、どうすれば物事を前に進められるかという発想、問題解決思考です。

前述の例で言えば、「その商品アイディアはコストがかかりすぎる。でも部品を一部削れば商品化できるかもしれない」と言うとずいぶん違って聞こえませんか?

「他のタスクの一部を遅らせれば、〇月×日までにその仕事ができると思います」と言い換えれば、話がつながりますよね?

ネガティブに終わるのではなく、ポジティブに終わるということを意識するだけで、発言の価値が大きく変わってくるのです。単なる批判が、意見に変わるのです。常に前向きに、どうしたらうまくいくか、どうすれば解決できるかを考えられる力、それが推進力です。

◆「問題」を「課題」に変えていこう

では、話をさらに一歩進めてみましょう。最初に、否定は意見ではないということをお話ししました。ただし、誰も認識していない問題点を指摘するという場合においては価値があることです。このとき、否定的に終わるのではなく、みんなで解決していこうという話にもっていく必要があります。

世の中には「問題」と「課題」があります。辞書的な意味とは異なりますが、以下のような使い分けを意識しておくと有益です。
「問題」には解決する意思が含まれていません。誰が、いつまでに、何を、どうする、といった話はなく、単に問題があると認識した、という状態です。一方で「課題」は、解決しなければいけないことです。みんなの知恵を絞って、協力して対処していくことです。

ここで意識したいのは、問題を課題に変える、ということです。
「その商品はコストがかかりすぎる」で終わってしまうと、問題として認識した、というだけの状態になります。誰も認識していなかった問題を指摘したのであれば多少の価値はありますが、この状態に留まってしまうのはもったいないことです。これを一歩進めてみましょう。
「その商品はコストがかかりすぎる。コストを下げるか客層を広げるか考えよう」。どうでしょうか。みんなで解決していこうという意思が加わりました。これが、問題を課題に変えていくことです。これも一つの能力だと言えます。

話を前に進めていくというのは難しい話ではありません。発想を少しポジティブに切り替えるだけですぐにでも実践できることです。お互いに前向きな話をすることで、大きな価値を生み出していきましょう。

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