認知バイアスの罠

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2次試験の点数が伸びない原因は、「認知バイアス(記憶や考え方の誤り)」だと思っています。ある問題Aが来た時、Bと解答すればいいのに、Cと解答してしまう。正解を見て「ふむふむ」と納得して、「よし、次こそは!」と意気込む。そしてまたAという問題が来たら、Cと解答してしまう。間違える「クセ」が身に染み付いちゃってるんです。

ですから、点数を伸ばすにはその「凝り固まった思考」を直す必要があります。ここでみんなが勘違いしがちなのは、凝り固まった思考を直す方法です。何回か模試や答練を受けて、解答を見て修正すればいいだろう、というやり方は甘い。甘すぎる。「凝り固まった思考」はそう簡単に直ってくれるものではありません。これはもう、スパルタ式筋トレとか、外科手術的な矯正が必要なんです。

まずは、同じ問題(事例の中の特定の問題)を繰り返しやってみる。最初間違えるのはオッケーです。正解と見比べて、間違えた箇所をチェックする。そしたら、チェックした直後にもう一回その問題を解いてみます。

解答を記憶しているから多少はマシな解答が書けているかもしれませんが、まだまだ合格点には遠いはずです。ここできっと「認知バイアス」を感じるはずです。あ、さっきと同じ間違った思考パターンで問題を解いている、と。それに気づいたら一歩成長です。

さらに3度目、同じ問題を解きます。「さっきここでこう考えて間違ったわけだから、こう考えるようにしよう」という意識が働きます。ここでようやく「認知バイアスの修正作業」が実現できているわけです。しかし、まだこの状態だと、正しい思考が体に染み付いていないので、本試験で認知バイアスの罠にひっかかるかもしれません。

数日置いて、もう一度同じ問題を解きます。そうすると、また間違えることでしょう。しかし、ここで間違えたことは強力な反省を促すキッカケになります。「またやってしまった!!オレのバカ!ばかばかばか!」となって、正しい思考の大切さが、本当の意味で体に染み付くのです。

本試験で確実に合格点を叩き出すには、この「認知バイアス修正」を地道にやっていく必要があります。この作業は、みなさんが想像しているよりはるかに量が多く、時間のかかる作業だと思います。フィギュアスケートで活躍する選手が、裏で毎日果てしない練習を積んでいるのと同じように、我々診断士受験生も、裏で思っている以上の努力をしないといけない、ということですね。

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