H27 事例1 概要

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▼A社概要

  • 1950年代に創業
  • プラスチック製品メーカー
  • 資本金1,000万円
  • 従業員数75名
  • 売上のおよそ60%を自動車部品製造

関連会社

  • 1979年に設立
  • プラスチック製容器製造
  • 従業員数70名

グループ全体の売上構成比

  • 総売上高は約36億円(A社14億、関連会社22億)
  • プラスチック製容器製造 60%
  • 自動車部品製造 24%(A社売上の60%)
  • 健康ソリューション事業 16%

グループ全体の事業別従業員構成(構成比)

  • プラスチック製容器製造 70名(48%)
  • 自動車部品製造 35名(24%)
  • 健康ソリューション事業 40名(28%)

▼1950年代

  • 機会:レジャーやスポーツへの関心
  • 強み:コア技術であったプラスチックの射出成形技術
  • 当時新素材として注目されていたプラスチックを活用
  • バドミントン用シャトルコックの開発・製造
  • シャトルコックの製造だけでなく、木製のラケット製造にも業容を拡大
  • 台湾にラケット製造の専用工場を建設

▼1970年代

  • 脅威:台湾製や中国製の廉価なシャトルコックが輸入
  • 脅威:木製ラケットが金属フレームに代替
  • 強み:ブロー成形技術の高度化(自社開発、特許取得)

  • A社の売上は最盛期の約70%減
  • 経営危機、約40名の従業員を路頭に迷わせずに済んだ
  • 楽器メーカーから楽器収納用ケースの製造事業
  • 技術難度、事業に対する考え方そのものが異なるため、関連会社として独立
  • 再起をかけてこのビジネスをスタート

▼1980年頃

  • 機会:認知度が高まりつつあったゲートボールの市場、少子高齢化
  • 強み:成形技術の高度化や工場増築

  • スポーツ用品事業での事業拡大
  • 自社ブランドでの販売を開始

▼1980年代以降

  • 脅威:ゲートボールの人気に陰り
  • 機会:自動車部品事業拡大、グラウンドゴルフ市場拡大
  • 強み:バスタブなどの大型成形製品の注文を受けることができる体制

  • シニア層をターゲットにしたグラウンドゴルフ市場に参入
  • 国内市場シェアの60%以上

▼2000年代半ば

  • 機会:福祉施設市場の拡大
  • 強み:シニア向け事業で培ってきた知識・経験、ネットワーク

  • 地元自治体や大学との連携
  • 福祉施設向けレクリエーションゲームや認知症予防のための製品を開発
  • 福祉事業に参入

  • 健康ソリューション事業と位置づけターゲット拡大
  • 体力測定診断プログラムなどのソフト開発にも着手
  • グループ売上全体の16%

▼経営課題等

  • ここ5年でみると、売上構成比はほとんど変わらず、業績もほぼ横ばい
  • 決して高い利益を上げているとはいえない
  • 従業員のほとんどが正規社員であり、非正規社員は数名に過ぎない。
  • 業績給的要素を取り入れつつある
  • 給与や昇進などの人事制度は、ほぼ年功ベースで運用

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