H26 事例1

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第3問は、難しいなぁと思いました。

問題文は、「新しい事業の柱ができた結果、A社にとって組織管理上の新たな課題が生じた。」とあり、その課題を問うています。

「新しい事業の柱」=「レーザー用放電管事業」です。

「レーザー用放電管事業」ができた「結果」として、新しい課題が生じた。現在の組織管理上の課題であるかどうかではなく、その当時の課題を書かないといけない。

そうすると、解答の候補につながりそうな与件はいくつか挙げられます。

  • 「売上は大きく伸長することになった」→営業体制、販売体制か?
  • 「ターニングポイントを経る中で・・研究開発力」→研究開発力不足か?
  • 「近年昇進した中途採用者」→当時は中途採用者がいなかったのか?
  • 「研究開発部門は・・レーザー装置の開発・販売を担当」→研究開発部門がなぜ販売を兼務しているのか?

※「・・レーザー用放電管事業と前後して・・」→良品率を含む品質管理体制も候補となり得るが、「新しい事業の柱」とは別の事業であり、かつ第4問とかぶってくるので除外

これらの要素を整理すると、2つの切り口が見えてきます。

  1. 販売体制の強化
  2. 研究開発力の強化

1つめは、現在の組織上でも「販売」が「研究開発部門」によって兼務されている状況を鑑みると、売上が大きく伸張する際に販売体制の脆弱さが問題となったであろうと推測できます。

2つめは、「ターニングポイントを経る中で・・痛感」とあり、研究開発力が不足していて自社開発にかなり苦心したであろうことが推察できます。

これらを踏まえた解答案がこちら。

組織管理上の課題は、①新事業分野を開拓するために博士号取得見込者や中途採用者などの人材を確保する「研究開発力の強化」と、②売上伸張に伴いレーザー装置の販売部門を設置するなどの「販売体制の強化」である。

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