H19 事例4の経営指標

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H19は特に難しい問題がないので、おそらく点数に差がつきにくく、少しでも取りこぼしたら致命傷になる事例だったと思います。

経営指標でちょっと間違えました。

最初に選択した指標は、

  • 棚卸資産回転率
  • 売上高経常利益率
  • 負債比率(H18に比べて改善しているにも関わらずこれを選択)

の3つです。

初見では有形固定資産回転率にしようかと思っていましたが、効率性の指標を2つ挙げてしまうのもどうかと思ったし、H18からH19にかけてほとんど変わっていないことや、そもそも平均的な数値よりも良いことから、どうしようかなと迷いました。

その後、追加で指標を計算したのが負債比率。短期借入金と長期借入金のボリュームが総資産に対して大きすぎるからこれを何としても指摘したかった。しかし自己資本比率はとても良いので、負債比率にせざるを得ず(固定長期適合率では短期借入金を指摘できない、当座比率では長期借入金を指摘できない)。

ただ、負債比率の数値自体はH18に比べて改善していたので、どうかな~と思いながらこれを選んでしまった。

また、収益性については、総利益段階でも良かったのですが、H18とH19の差を比べてみてあまり差がなく、営業利益や経常利益段階にきて大きな差が出ているし、営業外費用が明らかに大きすぎる、ということで、支払利息負担も指摘したかったので売上高経常利益率にしました。

この辺の判断は難しいところですが、営業外費用が変化していないのを踏まえると、売上高営業利益率のほうがより適切だったかな、と思います(売上高経常利益率でもバツには出来ないと思うんですけど・・)。

また、指標が改善している負債比率を挙げるのはやはり適切ではないですよね。負債比率を上げるくらいなら、売上高経常利益率で支払利息負担を指摘することで借入金の指摘を完結させる、というほうが賢い選択だったかも。

そして、与件の「老朽化」というキーワードに素直に反応して有形固定資産回転率を選択するのがベターだったと思います。

こういうさじ加減もなかなか難しいです。

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