残り6日(大塚会計学)

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なんか勉強が停滞気味なのですが・・ちょっとした発見をしました。

「大塚会計学の射程」!

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試験委員である齋藤正章先生が、師匠である大塚宗春大先生を褒め称える寄稿です。

「税引後キャッシュフロー」が何かわからなくてずっと調べてたらヒットしました。いやー、なかなかおもしろい。

会計である以上,財務会計と管理会計の本質的なリンケージが必要 である。実際、大塚先生の学問体系ではしっかりと繋がっているのである。この離れ業は、会計の知識はもちろんのこと、会計が写像しようとしている現実の経営そのものに対する深い洞察なくしてはなし得ないのである。

すっげー褒めてる。すっげー褒めてる。

で、本題の「税引後キャッシュフロー」(Cash Flow After Tax)に話を戻しますと、この寄稿の中にヒントがありました。

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これによれば、「税引後キャッシュフロー=NOPAT+減価償却費」です。

NOPAT=(経常利益-受取利息+支払利息)×(1−税率)

なのですが、経常利益から利息を足し戻しておおよその営業利益にするので、ほぼ「税引後営業利益」と同じ意味。よって細かい話は置いといて「NOPAT=税引後営業利益」とします。

NOPATの求め方には「事業アプローチ」と「財務アプローチ」の2通りの求め方があります。

事業アプローチは、「税引前営業利益」からスタートして、税金を控除する方法です。

財務アプローチは、「当期純利益」(法人税が差し引かれた状態)からスタートして、特別損益や営業外損益を逆進(符号が逆)して戻し加えていくという、CF計算書の求め方に近いやり方です。

どちらでやっても結果が同じなので、もし本試験で問われるようなことがあれば、時間が許す限り両方やってみて、値を検証するのがよいと思います。

で、私としては事業アプローチのほうがやりやすいというかわかりやすいです。

NOPAT=税引後営業利益

このとき、税引後営業利益を単純に「営業利益×(1−税率)」としてはダメで、ここに営業利益以下の、営業外損益や特別損益にかかる税効果を足してやる必要があります。

例えば以下のようなものです。

  • 支払利息に対する節税額
  • 為替差損に対する節税額
  • 固定資産除却損に対する節税額
  • 受取利息に対する税金

かくして、H26 事例4 第2問の「税引後キャッシュフロー」という、「フリーキャッシュフロー」でも「正味キャッシュフロー」でもない、見慣れない言葉の正体は以下のようになります。

税引後キャッシュフロー=営業利益×(1−税率)+減価償却費+「利息・売却損・除却損等にかかる税効果」

なんとなく腑に落ちましたね。

ちなみにフリーキャッシュフローとは何かというと、

FCF=NOPAT+減価償却費±運転資本の正味変動+投資額

です。よく見るこちらの式

FCF=営業CF+投資CF

はFCFを簡便に表しただけで、正確な式ではないということがわかりました。ってか試験6日前にこんなことやってる場合じゃないのですが、気になったことは調べずにはいられない性分なので・・

なんだか疲れて家に帰ってきたら、相方がケーキを買ってきてくれたのでペロリ。

さて、明日はセルフ模試の日です。このために購入したクレアールの模試をやります。

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